ウィンタースポーツ満喫中につき
カナダの人にどのスポーツが好きかって聞くと日本人には意外な返答が返ってくることが往々にしてあります。
特に多いのがホッケーとかスノボとかスケート。さすがカナダ。ウィンタースポーツが盛んです。
ただここ2、3年はラプターズの影響でバスケットの人気がどんどん出てきてるようですが。
という訳で今回はカナダの冬を体験すべくスケートに挑戦してきました。
高校生の時以来2度目の体験でしたがやはり難しかった。(一度目は雄さんとやったんだよね確か。すみません余談です)
— けんけんのカナダ紀行 (@knmtkit0202) 2019年12月19日
冬場になるといたる公園がスケートリンクになるので結構いろいろな場所でスケートができます。基本的に無料です。
時間を選べば空いてますので初心者でも安心してできます。
ただしシューズはレンタルしなくてはならないのでその料金はかかります。だいたい10ドルぐらいで借りることができますが、デポジットとしてIDを預けなくてはならないので注意が必要です。
毎回10ドル払うのは無駄なので自分のシューズを買おうか思案中であります。
せっかくカナダにいるのでたくさん練習して滑れるようになりたいです。
新しい目標ができました。
日本ではあまり体験できなようなことをたくさんできているのは楽しいですね。
引きこもること無く’ふっかる’でありたいなと思います。
それではまた。
4か月が経ちまして
4か月が経過しました。
過ぎてみれば早いけど思い返せば色々なことがありました。
出会い別れ。Tinderにボランティア。
家にいる時間がほとんどなくてただ家賃を浪費してる感が否めないほどに活動してます。
書ききれないので色々何があったのかを知りたい方がいれば過去の記事を見返していただけるとありがたい。
そんな今だからこそ思うことはただ英語が難しい。
トライし続けているけどやはり難しい。
環境は申し分ないけどもっと頑張らないと自分が思い描いた一年後の姿になるのは難しいなと。
東アジア人のいない職場で仕事が始まり、英語ができないことが仕事ができないことに直結する。
なんでこんなことができないんだって聞かれたって、行き着く先は英語ができないから。
慣れない仕事に追われながら容赦のないネイティブの英語に着いていくのは本当にしんどい。
それでもここで折れるわけにはいかないんすよね。
それはやっぱり自分の理想像があるからかな。
職場にゲストとして日本の方が結構来るんです。ダウンタウンなので。
その人たちには毎回「こんなところで働けるのすごいですね」って言ってもらえるんです。
すごくないんです。全く。
前の記事にも書いたけどただラッキーなだけなんです。
ここで働きたくても働けない自分より優秀な人が毎日レジュメをもって自分の職場に来るんです。
その度に正直折れそうになる。
でもやっぱりここで負けたくない。
どんなに怒られても、呆れられてもできることはやっぱりあると思う。
今のこの自分の立場を守るためにも必死でがんばりたいなって思うんですよね。
そんな改めて英語の難しさを実感した一か月でした。
ここでの生活が楽しいってことに関してはなんら変わりないんですが。
そこは論を俟ちません。
僕がちっちゃいというよりも周りがでかすぎるだよね。
遠近法もあるけど並んでもガキに見えちゃう。
お先にメリークリスマス。
それではまた。
運で生きてます。
前の記事で書きましたが新しい仕事が始まりました。現地のレストランです。
環境は完璧としか言いようがないわけです。なんと言っても全員が英語を話している。
カナダにいるんだから当たり前だろって言われるとそうなんですがね。それでもやっぱり圧倒されるわけです。
こっちに来て改めて仕事探しの難しさを知りました。なかなか現地の仕事を探すのは骨が折れる。
だって雇う側からすれば英語ができないやつを置いておく必要がないですからね。言葉が通じないんじゃ何も始まりません。
やはり一番のネックは言葉ですね。
いろんな日本人と会って話す機会があったけど日本の居酒屋だったりラーメン屋だったりで働いている人が多数かな。
それがいいかどうかは分からないけどね。一概には言えないですから。
それでもやはりそこは目指す場所じゃないなと。だって英語学びに来てるんすよ。一年かけて。
せっかくカナダにいるのに日本人と働くことのメリットって見いだせないなと。
英語をできるようになるにはやっぱりネイティブと話すのが一番だなと思う訳です。しんどいけどね。
本当に速いんですよあの人たちの英語は。不思議なくらい理解できない。できるようになる気がしないけどやっぱりここで頑張りたい。それでこそカナダでのワーホリだなと思う訳です。
そんなこと言ってますが自分がこの仕事につけたのはただの運です。
ボス曰く僕を雇った理由は一つ。
雪の降る日にレジュメを持ってきたからだそうです。
吹雪の日に仕事を探し回ってるお前は馬鹿だけど、もしそのお前を雇わなかったら俺はもっと馬鹿になってしまう。って言ってました。
まだ自分も付いてる。
そんなところです。
自分の職場貼っておきます。
お時間ありましたら是非遊びに来てください。
それではまた。
お仕事の話
クリスマス間近ですね。気が付けば12月です。
街は人で溢れています。
レストランもショップもどこも混雑していて、働く側からすると非常に鬱陶しい限り。
あと2週間の辛抱かな。
さて、新しい仕事場で働き始めました。
どちらもジャパレスとかアジア系ではなく現地のレストラン。
場所はダウンタウンなのでゲストには結構アジア系の人がいるんですが働いているのはほとんどがカナダ人。
もちろん全部英語です。しんどいけどやるしかない。
やっと自分がいるべき場所を見つけることができたなぁという感じです。
ここにたどり着くまでに4ヶ月かかったけど(汗)
それでもみんな優しいし働きやすい場所であることは言うまでもない。なんだかんだで日本のことを知っている人は多いしね。
そこはありがたいなぁって思うんですよね。
雇ってもらったからには最大限がんばりたい。
日本人おろかアジア人すらいない場所って本当に不安だけど沢山のチャレンジをしたい。
遅刻と無断欠勤をしないように気を付けます。
今日は以上。所信表明でした。
それではまた。
トロントの交通について
せっかくなので今回も今後のワーホリ生向けの記事を書こうかなと思います。
テーマはトロントの交通についてです。
意外と見落としがちなところなのかなと思います。
自分も全く知識がなかったので初めはかなり戸惑いました。
TTCについて
TTCとはToronto Transit Commissionの略称です。トロント市内はこの会社のみで運営されています。日本みたいにJRとメトロが入り混じってるわけではないのでわかりやすいのかなと思います。
これがTTCのマップです。駅と駅の間にバスが走ってる感じです。こうみると日本と違ってかなりシンプルでよね。
ストリートカーについてはダウンタウンだけなので乗らない人は乗らないです。そこまで重要じゃないかなと。
「transit」っていうアプリが便利なのでぜひインストールして使ってみてください。
運賃について
TTCの運賃は一律で3ドル25セントです。これを1回払うと2時間乗り放題になります。
2時間以上経過するともう一度3ドル25セントを払う必要が生じます。
ただ現金で運賃を払う時にはお釣りを返してくれません。ちょうどの金額を持っていない時は運賃以上の金額を支払わなくてはなりません。
それを避けるためにこちらのプレストカードをおすすします。
日本でいうところのSuicaと同じです。現金をチャージすることもできるし、まとめて買うこともできます。
マンスリーパスを買えば1か月間を150ドルで乗り放題になります。
自分は毎月これを使っていますが、電車やバスを頻繁に使わない人からすると損になると思うので自分の状況に合わせて買うことをおすすめします。
余談
海外の方が日本に行くと電車やバス定刻通りに運航していることに驚くという話を聞きますが、ここカナダでは運休や遅延は日常茶飯事です。
バス停で三十分ぐらい待つことはそこまで珍しくありません。
また車内で飲食も当たり前ですし、結構汚れていたりします。そこらへんは日本の公共交通機関がいかに優れているかってことですよね。
あと、地下鉄内は電波が通っていないので携帯は使えません。駅はWi-Fiがあるので問題ないんですがね。車内でとっさに降車駅を調べることはできないので前もって調べておくことが大切かなと思います。
そんなところですかね。
また何か気が付いたら付け足していきます。
それではまた。
チップを貰って金稼ごうぜ
前回の記事でお酒を飲む際の注意点を話したので今回はワーホリ生向けの記事を書いてみようかなと思います。
レストラン、特にお酒を扱う場所で働きたいって思ってる方も多いと思いますのでそこら辺を掘り下げていこうかな。
チップを貰えると給料に大きな違いが表れると思うのでね。
違反をした際の罰則が重い
一番驚くのはこれかな。
お酒関係で何かトラブルが発生したときに売った側の責任が非常に大きい。
もちろん法を犯したら罰せられるのは当然なんですが、結構行きすぎてるなぁと感じるときもある。
例えば飲みすぎた客が、店を出て家に着くまでに何か事故や事件を起こしたときに、その損害の20%は店側が負担しなければならないみたいな。
日本人の感覚とは違うんですね。
酔った客が素面に戻るまでは飲ませた側に責任が発生するわけです。
Smart Servre を取得しましょう
トロントのワーホリに来る際レストランで働きたいって思う方もいると思います。その時に必要なのがこのSmart Serve
これがないとどんなに英語ができてもお酒を扱うレストランのサーバーとして働くことはできません。
どうやって取得するかというとオンラインで教材を買ってテストに合格するだけです。(ちなみに$40かかります。)
問題自体はそこまで難しくありませんが勉強しないと合格は厳しいです。特に見慣れない単語が結構出てきますのでしっかり勉強してテストに臨むといいのかなと思います。
韓国語とかスペイン語はあるけど日本語は選択できないので英語でやるしかないのね。
一回の教材につき二回分のテストが付属しています。
そのため二回そのテストに落ちると追加の$40を払わなくてはなりません。
そうならないためにも勉強大事。
チップをもらうならレストランで働くのが一番ですから。
僕もこれからはアルコールを扱う店で働くことが決まったので、やっとスマートサーブを活用できます。
そんなところですかね。
意外とチップは収入的には大きいですから。
それではまた。
宗教をもたない国という暗示
違う国のかたと話をすると宗教が話題になるわけです。
その時決まって、僕は無宗教って答えるんです。
実際神様って信じてないのでね。
でもふと考えてみると意外とそこら辺は曖昧と言いますか。
例えば新年に神社に行って初詣しますよね。
そこでお守り買うし。
何かにつけて悪いことをすればバチが当たるって考えがちだし。
それは海外の人の視点で考えると宗教って呼ぶらしい。
神を信じてなくてもスピリチュアル的なモノは僕らの中にもあるし、それがある意味人間の本質なんでしょう。
信仰を持つことは何も悪いことじゃないし、自分てものを成り立たせるには超存在が必要なのかもね。
以上。
それではまた
命を懸けた英語学習。異国で体験した怖い話。
ブロンズの女の子に会うために日々頑張っております。僕の最終目標。
さて、カナダは良いところだよっていつも言っていてもつまらないので今日は趣向を変えます。
あ、俺殺させるかもって思った話を書いていこうと思います。
お化けとかじゃなくてね。あれ、これやばいなって思った時のことを。
あれは肌寒い満月の夜でした。
僕の職場に一人のお客さんがやって来ました。
スタイル抜群で綺麗な青い瞳のその人。まさしく西洋の方だと一目でわかるその人は優しく僕に話しかけました。
「今日は冷えますね」
「そうですね。いよいよ冬がやってきますね」
日本と違い、西洋では客と店員がカジュアルな会話をすることが普通のようです。
週末の予定だったり趣味、家族のこと。お互いの名前を呼び合うのも結構自然だったりするわけです。
多分二、三時間ぐらいたったのかな。
その人は去り際に僕の元へとやって来ました。
「あなたはどこから来たの」
「日本です」
「そうなんだ。日本には行ったこと無いけど良い国だってことは知っているよ」
「良い国です。是非とも行ってみてください」
「もしよかったら今度の休みに一緒にお出掛けしませんか。日本のことを教えてくれないかな」
ネイティブの友達ができることは願ってもないチャンスです。
「ええもちろん」
かくして僕たちは連絡先を交換しその週末に出掛けることになりました。
その時の僕にこんな怖い体験をするなんて予想すらできないわけです。
イタリアンレストランで、僕はその人に会いました。
ランチを食べながらお互いの文化やこれまでの人生について話しました。
お互いの趣味が読書だったこともあり初対面とは思えないほどに会話は弾みました。
純粋にその時間が楽しかったのです。
ふと気が付いた時には午後5時を回っていました。
「そろそろ帰りますか。実はこの後予定がありまして」僕は言いました。
「そうだね。今日はありがとう。もしよかったらまた会えない?」
「もちろんです」
僕たちは再開を約束しお互いの帰路に着きました。
「今日の夜は何してる」
それから二日たった火曜日。その人から連絡が来ました。
僕は仕事が9時に終わることを告げると
「この前旅行に行っておいしいコーヒーを買ってきたんだ。よかったらうちに来ない?」
僕は悩みました。その人の家に行くことに。
一度しか会ったことのない人です。明らかに行くことに躊躇をしている自分がいました。
しかしその傍らでわくわくしてる自分もいました。
まさしく自分の中に悪魔と天使がいる状態でした。どちらが悪魔かはわからないけど迷いました。
結局のところその人の家に行くことを決めた私は、仕事終わりにその人と待ち合わせることになったのです。
仕事が思ったよりも早く終わり待ち合わせ場所に行くとその人は既にそこに立っていました。
「すみません。遅れてしまって」
その人は非の打ち所のない完璧な笑顔で答えました。
「私も今来たところですから。それでは行きましょうか」
僕たちは二人並んでその人の家に向かいました。
その道すがら、一週間のうちにあった出来事をお互いに話しました。
仕事の話から趣味の話、そして日本でのこと。話題は尽きません。
十分ほど歩いてその人の家に着きました。
「大きいですね」
僕は思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。
それも無理はないんです。
まるでお城のような出で立ちのその一軒家は想像を遥かに越える迫力をもって僕のことを歓迎しているようでした。
間違いなく家族と住んでいるんだろうなと思いました。
「どうぞ。くつろいでいってください」
案内されるがままに中に入ると先程とは違う緊張を感じました。
二十平米の部屋が二つ繋がっていることにも驚いたんですがそれ以上に生活感がないんです。
綺麗すぎるんです。
そしてその人は一人暮らしのようでした。
玄関に近い方の部屋には一つのソファーがあるだけ。奥の部屋にはグランドピアノが置いてあるだけ。そして壁には大きな絵画が何枚も貼ってある。
心中穏やかではない僕は言われるがまま、そこにただ"置いてある"ソファーの片側に座りました。
落ち着かない僕がきょろきょろ周りを眺めているとその人は二つのコーヒーカップを持ってやってきました。
「どうぞ」
「ありがとうございます。」
僕はコーヒーを一口口に含み、傍の棚にカップを置きました。
「ピアノはよく弾くんですか」
「趣味なんです。君はなにか楽器は弾くの」
「いいえ。僕は音楽に精通していないので」
同じくマグカップを置いたその人は不意に僕の手を握ってきました。
「この前の話の続きを始めようか。もっと日本について教えてくれないかな」
「ええもちろんです」
手を握られている不自然さを優に超える自然な会話の流れに、それについて僕は何も言うことができませんでした。
むしろ手を握ることが西洋の文化では普通のことなのかもしれないなと思い始めてしまうほどでした。
その後も会話が途切れることもなく一時間が経過しました。
「そろそろ僕は帰らせてもらいます。明日も仕事があるので」
「もう帰っちゃうの」
「またカフェで会いましょう」
そう言って立ち上がろうとした僕をその人は抱きしめました。
そして次の瞬間、僕のシャツの中に手を入れてきました。
さすがに驚いた僕はその人を振り払う形で立ち上がりました。
「何のつもりですか」
青い瞳のその男は何も言うこと無く僕のことを見つめていました。
恐怖を感じた僕はその人の家を慌てて飛び出しました。
男の家を出た僕はその恐怖を振り払うように歩き続けました。無心で歩きました。
その刹那かすかに足音が聞こえたのです。
それはその男のものでした。
男は僕のことを走って追いかけてきていたのです。
恐怖が最高潮に達した僕はカナダの住宅街を無心で走りました。
幸いにも足には自信があるので少し経ってから振り返るともうそこにはその男はいませんでした。
実際、その男が何者だったのか今になっては知る方法はありませんが兎にも角にも殺されなくて良かったなと思う訳です。
おしまい。
今となれば笑い話なんですがね。陸上競技やっててよかったなって思います。
ちな、食パン一斤は英語で Loaf of bread って言います。複数計は loaves
それではまた。
沢尻エリカが好きです僕は。
三か月が経ちましてなんだかんだで友達も増えてきました。
その中で感じるのはいつになっても自己紹介が難しい。
もちろん英語が上手くないってのは明らかなんですけどね。それ以上に共有できる情報が少なすぎる。
食べ物も文化も自分の中では画像化できてるけどそれを伝えるのってまあ難しい。
言語化できないとイメージとして共有できないのは言うまでもないですからね。
その逆も然りで、相手の文化を理解するのも難しいなあと思う訳です。
だってパキスタンから来ましたって言われてもなんの情報もないじゃん。
It sounds nice. しか言えないじゃん。そんなん。
もう一つ困るのがアニメトーク。アメトーーク!じゃないっすよ。 アニメの話。
日本にいた時もアニメなんて見てないしね。
それに加えて邦題と英語のタイトルが違うし。古いアニメを好きな人も多いし。
まあそれだけ日本=アニメっていうイメージが強いんだろうなあと。
逆に海外の方にアニメを教えてもらっている最中です。特に鋼の錬金術師が人気ですね。あと進撃の巨人。
自分の普通が通用しない世界ってのはやっぱり面白い。自分の文化を再評価する良い機会にもなっているなあと思います。
そういう意味で違う文化を学ぶっていうのは興味深い。
もちろん大抵の場合って文化に違いがあるけど似通っている部分があると妙に親近感がわきますしね。
言語の話もそうだけどルーツを知るっていうのは相手を理解する上での第一歩ですからね。
まあ結局のところ英語ができなきゃ相手の文化も理解できないし、自分の文化も説明できないよねって話。
その文化に参加するための唯一のチケットは言語なんだなって思う次第。
ここカナダでは英語を使えなきゃ仲間にはなれないんだなって痛感しております。
英語を改めて頑張ろうと。
さて日本では沢尻エリカが麻薬を持ってて捕まったらしいですね。
日本の文化、というか法律の中でNGなことだら仕方ないけどカナダでは合法なんだよね。
報道を聞いた後に路上で普通にマリファナを吸っている人を見るとやっぱり違う国なんだなって感じますね。
まあどの国に行っても人間としての最低限のマナーを守れないようじゃあ、文化もクソもないんですが。
いずれにせよ沢尻エリカが美人だってことは日本にいてもカナダにいても同じです。
それではまた。
二か月と少しが経ちました。
二か月と少しが経ちまして。
トロントは真冬に向かって一直線の様相を呈してきました。もう雪が降ってもおかしくないです。
そして今日不思議なことが起こりました。僕の時計が一時間きっかりずれたんですよ。
時計をずらした覚えがなかったから故障かなと最初は思ってたんですがそのことをカナダの人に言ったら時間変わったよって言われまして。
何を言ってるのかわからなかったんでよく聞いてみたらカナダには夏時間というものが存在しているらしく十一月三日の午前二時を境に一時間ずれるらしい。
日本にはそんなものは存在してないから変な感じですけどね。
ここに来て改めてカナダを感じてます。
さて二か月を終わってみての振り返りです。
もうすっかりトロントの生活には慣れて困ることはほとんどないんですがまだまだだなって思うことがとても多くて。
というのも今まさに感じてきたことです。
ありがたいことに最近ネイティブの友達ができてホームパーティーに誘っていただく機会がありまして。
そこにはカナダ人とアメリカ人しかいなくて。
言いたいことはただ一つ話す英語が以上に速い。
分かってることだけどしんどい。
そういう機会があることはもちろん前進であるとは思うけど、毎回挫折を味わう毎日です。
まあだからって言って全く成長を実感できないかっていわれるとそうじゃなくて。一対一で質問されればそれなりに自分の気持ちを表現できるようになってきたし。話をつなげるようになってきたことは成長だと感じるんですがね。
ただまだ理解した後に反応するまで長い時間がかかるのでトライするしかないんだろうなって思います。
ひるむことなく進んでいければなと思います。
それではまた。
マリファナよりも酒に厳しいトロントの話。
こんにちは。今日のトロントは最高気温が9℃でした。雨も降って体感的にはもっと寒かった印象です。
日本の皆様もお体にお気をつけて。
さて今回はトロントのお酒にまつわる話をしようかなと。
皆さんお酒好きですか?
僕は強くないけどお酒の場は好きです。大切なコネクションを作るには最適な場所なのかなと思っております。
ただ、海外の方ってお酒強い方本当に多くて。同じ量飲んだら死んじゃう。いやマジで。冗談ではなく。。。
自分のキャパを理解して飲まないとね。
日本の居酒屋だと色々な種類のお酒を各々が頼みますがトロントだとビールを飲む人が多いです。バーでもレストランでも。
ピッチャーでビールを注文して自分たちでグラスに注ぐのが一般的かな。
こんな感じ。
そんなこんなでお酒に対して寛容そうな国って印象が強かったんですが、実際に生活してみると真逆でした。
実際はめちゃくちゃルールが厳しい。
日本の感覚でいると少し戸惑うことが多いのかなと思います。
そこら辺の雑感を書いていきます。
まず何と言っても年齢確認がかなり厳しい。
トロントの法律では19歳から飲酒が可能です。ただこの確認がとても厳しい。
日本だと年齢確認をされることの方が少ないと思うんですがトロントでは毎回されます。
その上政府発行の有効なIDでなくてはなりません。店員さん結構長い時間をかけてチェックしますからね。
パスポートだったりオンタリオフォトカードだったりは持ち歩く必要があります。(僕は毎回パスポートを提示してます。)
特にアジア系の顔って若く見られがちなんで店員さんによっては何個か質問されたりしますね。
そこら辺は結構シビアです。
お酒を買える場所が限定されている。
日本だとどこのコンビニでもお酒が買えますが、トロントだとお酒を買える場所がかなり限定されます。
代表的なのが
LCBO(liquor control board of ontario)
他にもいくつかお酒を買える場所はありますが一番ポピュラーなのがここですね。
本当にたくさんの種類のお酒が売ってます。日本のビールもあります。
至る所にあるのでホームパーティーとかをするときはみんなでここに行ってお酒を買っていく感じ。
こうみるとオシャレだけど、実際の店中は警備員がいて結構物々しいというかなんというか。ピリピリしてます(笑)
走り回れるような雰囲気ではない。
もちろんここでもIDの提示はマストですね。
ただここで注意点なんですが、トロントでは路上飲酒ができません。したら警察に捕まります。これはマジで。
私有地内であれば問題ありませんが。誤って酒を飲みながら道を歩いているところ見つかったら、、、、、。
マリファナを路上で吸うのは全く問題ないのに酒飲んだら捕まるって日本人の感覚からするとすっごく不思議ですけどね。ダメなものはダメ。法律には勝てないよってこと。
ジョイント吸ってる女性は2割増しでエッチですよね。
まあそんなことはさておき。
レストランやバーでのあれこれ。
騒げないし泥酔はご法度
もちろんレストランでの飲酒は可能です。
ただトロントのバーは場所にもよりますが結構静かです。
というのも日本の居酒屋みたいにバカ騒ぎしたりゲームをやったりはする行為自体が禁止されています。
そういうことがしたいときはナイトクラブに行きましょう。
要するに過度に酔っぱらって記憶が飛ぶほど飲むことはできないってことです。寝ることも禁止です。
トロントのバーで寝たらタクシー呼ばれて帰れって言わるらしいです。僕の友達曰く。
日本だったらありえないですけどね。それがトロントでのスタンダードなわけです。
そんなところがトロントで飲酒する際に気を付けるべきことですかね。
こっちの警察官はイケメンだけどみんないかつくて怖いのでお世話にならないように静かに生きていきたいなと思います。
それではまた。
ワンダーランドでハロウィーン開幕!!
日に日に寒さが厳しくなっているここカナダはトロント。
日本の真冬のような気温になって参りました。
風邪をなるべく引かないように過ごしたいなと思う次第。
ただ寒さに慣れてない日本人がいきなり北米の極寒を体感するのはなかなかしんどいものがあります。
一方カナダ生まれの方々からするとまだまだ半袖ハーフパンツで過ごせる気候だそうで。
同じ人間と言えどやはり体の進化は違うんだなぁ何てことを思う今日この頃です。
さて気候は冬ですが季節は秋です。
読書の秋か食の秋か、それとも勉強の秋か。いぞれにせよ季節を楽しむというのは風流で良いですね。
私個人について言うならば冒険の秋にしたい。色々な所に行ってたくさんのことを経験したい。そんな秋になればと思う次第。
そんななか町はハロウィンムードでいっぱいです。
あまり日本にいる頃にハロウィンを祝った記憶はないので少しでも楽しめたらなぁと思います。
交遊関係を広めるためにもそういったイベントに参加するのは有意義な時間だなあと思います。
そして今回は僕がトロントで初めて参加したはろハロウィーンイベントについて
Canada's wonderland
トロント最大のテーマパーク。
まあ大きかった。とは言ってもディズニーよりは小さい印象かな。
絶叫系がメインのテーマパークです。10種類以上はあったかな。
そしてハロウィンの期間限定でお化け屋敷も設置されていました。
まあ結果から申し上げますと、、、、
期待し過ぎたかなという印象。
もちろんアトラクションの迫力は日本にあるものの比じゃないんですがね。
問題は人が多すぎてアトラクションに全然乗れなかったことかな。
さすがに1つのアトラクションに2,3時間並ばなきゃいけないのどうなんだと。それも10℃を下回る気温のなかで。しんどいぜ流石に。
個人的にはもう一回行こうとは思わないかな。値段的にもリーズナブルではないですからね。
50$(4000円)
あれに50$払うならもっと他にできることできることがあるような気がしてしまうかな。
そんな批判ばかりですが乗ったアトラクションは良かったですよ。僕には怖すぎたけど。
日本のジェットコースターが怖いとか言ってる場合じゃないなと。
スピードも高さも落とされる回数も桁違いでした。
その名も
Yukon Straiker
開始10秒で登り始めていきなり80m落とされる。
そして長い。もう全然終わりが見えないし。逆さになるしぐるぐる回るし。信じられないぐらい速いし。
力入れすぎて次の日筋肉痛になりましたから。疲れた。。。
あとはパーク内の創意工夫ですかね。レーザーポインターだったりスモークだったりゾンビだったり。
飽きさせない工夫がたくさん施してあったのは良かった。
今度は空いてる時間を狙って来たい。そしてたくさんのアトラクションに乗りたい。とは言っても恐らく次は無いですけど。
以上。トロントのテーマパークレポでした。
それではまた。
海外での自炊。生きるためには食わねぇとな。
自分が日本にいた頃も一人暮らしでした。なので必然的に料理を強いられるわけです。
得意じゃないけどそれなりに料理はできる。凝ったものは作れなくともある程度のものは作れる。そんな感じです。
作れなきゃ餓死するかバカみたいに高い外食をするかの二択ですからね。
金無し大学生からすればあってないような選択肢です。
そして今も、私は一人暮らしをしているわけで。当然自分の飯は自分で作らねばなりません。
いくら16人の同居人とシェアハウスをしたところで彼らが料理を提供してくれるわけではない。
悲しいかな、皿を洗うのもだるいし食材を買うのもだるいけどやるしかないんだね。
ということで今日は自炊します!
せっかくなので日本食をカナダで作れるのかどうかということを検証したいと思います。
その肝心な日本食ですが、悩みました私。結構悩みました。
二時間ぐらい悩み抜いて決めました。
鳥の照り焼き。
では買い出しに行ってみましょうか
揃いました。
砂糖、みりん、醤油、酒(ビール)、チンゲン菜、えのき茸、玉ねぎ、鶏肉。
カナダで日本の調味料を揃えるとなるとコリアンマーケットに行くのが一番早い気がしますね。
そこら中にあるので場所の心配はないのかなと思います。
ただ値段は高いね。
一リットルのみりんが6$+tax(およそ600円ぐらい)と醬油も同じくらいの値段しました。酒税が余分にかかる分、料理酒やみりんは現地で買うとなると高価になってしまうのは致し方ないですね。
蜂蜜なんかでも代替可能ではありますが、どうしても日本の味を再現したいなって思うのであれば持参するのが吉でしょう。
加えてカナダのスーパーの商品はどれもでかいね。一人暮らし用の商品は置いてません。なので一回にたくさん作ってそれを保存しながら食べるっていうのが基本なのかな。
自分も今回鶏肉一キロを買って作りました。(ちなみに一キロで900円ぐらい。)三日分ぐらいは作れました。
物価が高いって聞いてたけど正直そこまで高いとは感じないかな。東京に住んでいる人からすれば(笑)
東京は物価高いよね。やれやれ。
鳥の照り焼きというか煮込みみたいになったけど完成。
僕はね好きな味だけど海外の人からすると不思議な味らしい。甘いのがよくわからんて言ってた。
それで思い出したけど、ハッピーターン!!
お土産で持っていったけどこれが不評でね(笑)
誰も食べたがらないわけ。
聞いた話だと海外の人に喜ばれるお土産No.1だったのに。
皆さん、ネットの情報に踊らされてはいけませんよ。どの口が言うんだって話ですが。
さて、作り終わっての感想です。
トロントにいる限り、食べたいものはどんなものでも作れるのかなと。食材を揃えること自体はそこまで大変ではないですね。値段は張りますが。
そういった意味でトロントは住みやすい。良い町です。
是非何か海外で料理したよって人がいましたらコメント等で教えてください。トロント以外の地域はどうなのかも気になるところです。
今日はこの辺で。
それではまた。
真面目さとアホさと。
仕事って単語を聞くと条件反射的にオフィスワークが頭によぎりません?
僕はそうなんですがね。
カナダに来て色々な人に会いました。
天才だなって思う人もいるしアホくさい人もいるし。まあなんだ。色々です。
その中で仕事にフォーカスしてみると意外と面白くて。
ここでの仕事はオフィスワークに限らず、もっと広い意味での仕事。
プロフェッショナルって言った方がよりイメージしやすいですかね。お金を生み出す手段としての仕事という意味で。
スポーツ選手だったりクリエイターだったりダンサーだったり。
そういう人たちは何となくみてる景色が違うんだろうなぁと思うときが結構ありますね。
その違いこそが "誰かの心を動かす何かを作れるかどうか" に繋がるのかなぁと。
クリエイティブなことができるかどうか。
多様化してグローバル化し続ける社会だからこそ、そういう存在が注目される側になるんだろうと。
言葉を越えた何かを伝えられる気がする。
少し昔だったらただの時間の浪費って思われていたことが、今や立派な職業になっているわけです。
憧れますねぇぇ。。。
ないものねだりであることは分かるんですがね。
勉強できるできないで将来は決まらないよって話。
アホだなぁってバカにしていたやつがいつの間にかずっと先に行ってる可能性だってあるわけですもんね。
そんなことを思った次第です。
それではまた。
カナダに来て二か月目に洗礼を受けてカトリック教徒になった話。
こんにちは皆様。いかがお過ごしでしょうか。
さっそくですが皆さん、
神様は信じますか?
僕の答えは否。
サイエンスには勝てないのはよくわかってるつもりです。
そんな僕が十月二十日日曜日に洗礼を受けてまいりました。
初めての経験でした。リアルにアーメンって言うんですよ。もうさ笑っちゃうよね。何やっての自分みたいな。
新鮮な経験とかというレベルじゃなくて。シンプルに危ねーだろって話よね(笑)
日本人からしたら宗教ってあんまり良いものじゃない印象がまだまだ強いと思うんです。間違いなく。
そのことを行く前に何人かの友達に話しましたけどみんないい顔はしてなかった。わかりますその気持ち。ある人には教会行ったら臓器取られるぞって言われました。無くはないのかなと思ったり。
ことの発端は二週間前。バス停に立っていたらいきなり話しかけられたんですよ。
Hey man!!
つって。軽いよね。んで名刺をもらって連絡先交換してちょっと話して。もうさナンパみたいな感じ。その二人がまあイケメンなアメリカ人でね。紳士。
そのあと一回ランチして場所を教えてもらって今日を迎えました。
もちろん日本だったら絶対付いていかないですが、ここはカナダですから。興味があったらやってみようと決めてますので。
とは言っても身の危険を感じた時のために頭のなかではどうやって逃げようかって結構シミュレーションはしていて。
脚には自信があるのでね。
実際かなりビビッて会場に入るのに二十分ぐらい中の様子を伺ってました。だって怖いんだもん。
そんなこんなですが、結果から言いますと、、、、、
最高に楽しかった。拍子抜けも良いところ。
英語の勉強には最適です。日本人が誰もいなくてカナダ人とアメリカ人しかいないって環境が素晴らしかった。思ったよりも年齢層も低くて話しやすかったですし。
そして無料でご飯も食べれるんです。毎週恒例らしく礼拝終了後にはみんなでご飯を食べて踊っておしゃべり。シンプルに楽しかったですね。
ヴィーガン料理は口に合いませんでしたが。
ただ礼拝の内容は凄く難しかったです。もちろん英語も速いし知識もないから何やってるのかもわからないし。それは追々教えてくれるって言ってたのでまた書きます。
面白かったのがパン一片と水を飲むとそれだけでキリストからの恵みを受けることができるってこと。それぞれキリストの体と血液を表しているそうで。そこは異常に簡略化されているという。
そしてあとは祈るのみ。ただひたすらに。
しかしね、さすがに拍子抜けだよね。勧誘もなく、壺も数珠も水も売らないんだから。
終わったら来週も空いてたらおいでみたいな。たまり場に遊びに来てるみたいな感じでした。
キリスト教徒にはならないけど英語を学べるって点では自分にとって利点でしかないのでね、多分これからもあそこに通うと思います。
まあそんな刺激的なことも体験できたのは良かったのかなと。
強いていうなら完全に服装間違えた。ジーンズにパーカーのやつ誰もいなかった。みんなスーツ。
先に言えやそれ。多分重要だろ(笑)
今回はそんな感じです。一応ここで注意書きを
全部が安全ってこともないと思います。なのでこれからトロントで同じような状況になったら付いていかないことの方が得策だと思います。命大事。ましてや日本だったら絶対ついていったらいけませんよ皆様。
宗教に限らずとも、日本にいたら学べないことも学べるのはとても楽しいです。
安全に気を付けてこれからも攻めて生きていきたいなあと思います。
ハロウィーンが近づいて参りました。せっかくなのでね。羽目を外しすぎない程度に楽しみたいなと思います。
あと帰りのバスでおじいさんと話して、人生の大先輩からのアドバイス。
「英語ができるようになりたかったら彼女作ったらいいよ」ですって。
やかましいわ。
それではまた