カナダに来て二か月目に洗礼を受けてカトリック教徒になった話。
こんにちは皆様。いかがお過ごしでしょうか。
さっそくですが皆さん、
神様は信じますか?
僕の答えは否。
サイエンスには勝てないのはよくわかってるつもりです。
そんな僕が十月二十日日曜日に洗礼を受けてまいりました。
初めての経験でした。リアルにアーメンって言うんですよ。もうさ笑っちゃうよね。何やっての自分みたいな。
新鮮な経験とかというレベルじゃなくて。シンプルに危ねーだろって話よね(笑)
日本人からしたら宗教ってあんまり良いものじゃない印象がまだまだ強いと思うんです。間違いなく。
そのことを行く前に何人かの友達に話しましたけどみんないい顔はしてなかった。わかりますその気持ち。ある人には教会行ったら臓器取られるぞって言われました。無くはないのかなと思ったり。
ことの発端は二週間前。バス停に立っていたらいきなり話しかけられたんですよ。
Hey man!!
つって。軽いよね。んで名刺をもらって連絡先交換してちょっと話して。もうさナンパみたいな感じ。その二人がまあイケメンなアメリカ人でね。紳士。
そのあと一回ランチして場所を教えてもらって今日を迎えました。
もちろん日本だったら絶対付いていかないですが、ここはカナダですから。興味があったらやってみようと決めてますので。
とは言っても身の危険を感じた時のために頭のなかではどうやって逃げようかって結構シミュレーションはしていて。
脚には自信があるのでね。
実際かなりビビッて会場に入るのに二十分ぐらい中の様子を伺ってました。だって怖いんだもん。
そんなこんなですが、結果から言いますと、、、、、
最高に楽しかった。拍子抜けも良いところ。
英語の勉強には最適です。日本人が誰もいなくてカナダ人とアメリカ人しかいないって環境が素晴らしかった。思ったよりも年齢層も低くて話しやすかったですし。
そして無料でご飯も食べれるんです。毎週恒例らしく礼拝終了後にはみんなでご飯を食べて踊っておしゃべり。シンプルに楽しかったですね。
ヴィーガン料理は口に合いませんでしたが。
ただ礼拝の内容は凄く難しかったです。もちろん英語も速いし知識もないから何やってるのかもわからないし。それは追々教えてくれるって言ってたのでまた書きます。
面白かったのがパン一片と水を飲むとそれだけでキリストからの恵みを受けることができるってこと。それぞれキリストの体と血液を表しているそうで。そこは異常に簡略化されているという。
そしてあとは祈るのみ。ただひたすらに。
しかしね、さすがに拍子抜けだよね。勧誘もなく、壺も数珠も水も売らないんだから。
終わったら来週も空いてたらおいでみたいな。たまり場に遊びに来てるみたいな感じでした。
キリスト教徒にはならないけど英語を学べるって点では自分にとって利点でしかないのでね、多分これからもあそこに通うと思います。
まあそんな刺激的なことも体験できたのは良かったのかなと。
強いていうなら完全に服装間違えた。ジーンズにパーカーのやつ誰もいなかった。みんなスーツ。
先に言えやそれ。多分重要だろ(笑)
今回はそんな感じです。一応ここで注意書きを
全部が安全ってこともないと思います。なのでこれからトロントで同じような状況になったら付いていかないことの方が得策だと思います。命大事。ましてや日本だったら絶対ついていったらいけませんよ皆様。
宗教に限らずとも、日本にいたら学べないことも学べるのはとても楽しいです。
安全に気を付けてこれからも攻めて生きていきたいなあと思います。
ハロウィーンが近づいて参りました。せっかくなのでね。羽目を外しすぎない程度に楽しみたいなと思います。
あと帰りのバスでおじいさんと話して、人生の大先輩からのアドバイス。
「英語ができるようになりたかったら彼女作ったらいいよ」ですって。
やかましいわ。
それではまた