語学学校卒業につき
さて九月も半ばに差し掛かってまいりました。昨日は中秋の名月でしたね。月は日本でもカナダでも見てるものは同じというのが趣深い。(友達のストーリーから拝借。)
そして昨日、語学学校を卒業しました。語学学校についてはまた後の記事で書きたいと思います。すごくいい学校でした
この時期は多いですね、卒業が。大学が始まるから仕方ない。
まあサヨナラの季節なわけです。季節外れですが。そんなサヨナラに対する姿勢というか心意気というか自分の考え方はこちらを見て頂けるとありがたいです。
そんな折、この四週間を振り返ってみました。
忘れもしない入学の日。緊張MAXの私はある女の子に出会いました。なんかふわふわしてて物静かそうな子だったですね。弱そうな子だなって印象
そして自己紹介の時にびっくりしたのをよく覚えています。地元が一緒だったんですよ。ここトロントだよ!?それもマイナーな語学学校だよ!?しかも妹と同じ高校の出身だったんだよ!?
世界は広いよなって思っていた矢先だっただけにね。なんという皮肉でしょう
まあ話題があるわけですから仲良くなるにはそこまで時間はかからなかったね。思い出を挙げると際限がないわけであります。
そんな彼女も昨日で卒業をし日本に帰るということで。一緒に入学して一緒に卒業をするってのも不思議な縁があるようにも思えます。
サヨナラであり、今までありがとうまたいつか会いましょう。それだけで終わるはずの最終日だったのに彼女は再び私を驚かせてくれました。
よく遊ぶ友達全員に手紙を書いてきたんですよ。それも英語でね。察するに相当な時間と労力がかかったでしょう。
やはり嬉しいよね手紙ってね。言霊って言葉があるようにそこには特別な思いが宿るなあと思うわけです。
その振る舞いは美しく、ああこれこそが愛される旅立ち方なんだなあと。自分の中での問いに答えが出たような気がします。
こういう人こそが印象に残る人物なんだと見せつけてくれました。歌でもなくダンスでもなく手紙だったからこそ彼女らしさが伝わったのでしょう。
そんな彼女の人生がこれからも幸せなものになることを祈っています。
短い時間だったけどありがとう。お気をつけてお帰り下さい。家に着くまでが語学留学です。
それではまた