世界が変わっていくって話。信じるか信じないかはあなた次第です。

 

世界が変わっていく音が聞こえてきます。別に何かの宗教チックなたとえではなく現実のこととしてです。このコロナウイルスはわたしたちの想像をはるかに超えて社会を根本から変えてしまうようです。

 

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東大の前田先生はフェイスブックにこちらの投稿をUPしていましたので共有させて頂きます。コロナが終息するまでには10年を要するかもしれないと。衝撃的なことではないでしょうか。わたしたちの日常はいつ戻ってくるのか。いや戻ってこないのかもしれない。

 

現在カナダはいわゆるロックダウン状態です。レストランも学校も何もかもが閉まっている状態。始まった時は2週間のみと言われていましたが、政府発表ではこの状態が少なくとも3か月は継続されるようです。さてわたしたちはいつになったら友達と会うことができるのでしょうか。誰にも分かりません。

 

それでも世界は回っていきます。日常は形を変えて、今度はこの異質な日々が日常になっていくのかもしれません。学校はインターネット上に移行する。会社はテレワークになる。直接人に会い、同じ空間で共同作業をするということに一切の重きが置かれなくなる世界が間違いなく訪れるわけです。これは机上の空論ではなくこれからの世界です。

 

何かが無くなり、今まで当然のように不要だと言われていたものが必要になる。はんこはいらないし、車もいらなくなるかもしれない。貨幣制度も簡単に崩壊するかもしれない。逆に医療現場や介護施設ではロボットが活躍し、全員がパソコンを持つようになる。より近代的で真新しい世界が構築されている途中です。そして各国のブレインはこの状況を使って大掛かりな実験をしているわけです。どの国が成功し、どんな未来がスタンダードになるでしょうか。誰にも予想はできません。

 

これから夏を超え、年末に向かって様々なことが変化します。そしてこれは遅かれ早かれ起こるであっただろうことであって、コロナによってほんの少しだけ急を要するだけなわけです。それを受け入れ、対応することがわたしたちに求められることなのではないでしょうか。

 

十年後にこの状況を振り返った時、「ああ、あの時が転換期だったのか」と思わずにはいられないでしょう。その転換期に対応し得るものだけが生き残り、そうでないものは社会全体から疎外されるに違いありません。その転換期で右往左往しているわたしたちが新しい社会を作るのです。

 

いまはまだ序章に過ぎないのでしょう。少なくとも次の時代に対応するために今を生きることが大切なのかもしれません。最後に1つ記事を載せておきます。「サピエンス全史」の著者がこれからの社会を歴史的な観点から述べています。興味がある方は是非読んでみてください。それでは今日はこのへんで。皆様健康にお気をつけて。

 

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