About TIFF
ついにTIFFのボランティアが始まります。今回はそのTIFFについてのあれこれを書いていけたらなあと思います。
そもそもTIFFとは
TIFFとは Tronto International Film Festival の略称です。
日本語だとトロント国際映画祭になります。
TIFFのホームページはこちらから
1978年に始まり今年が41回目の開催となる北米最大の映画祭です。
来場者数はカンヌやベルリンにも引けを取らないほど大規模な催し物でございます。オスカー賞の前哨戦として位置づけられる重要な映画祭。
そんな大きなイベントでボランティアができるってことに興奮しております。
そのイベントを知ることになった経緯ですがエージェントの夢カナさんに紹介を頂きました。
夢カナさんありがとう!!!!!
ホームページ貼っておきますね(笑)
TIFFのボランティア開始まで
まあほんとに夢カナさんにはお世話になりました。
ていうのも、このボランティアを始めるにあたっていろいろな手続きがありまして。それが始まるのが5月でした。
4か月も前から選考が始まります。早いですね。
一次審査は書類での選考でした。
内容は凄くシンプルです。基本的なプロフィールと参加可能な日程、そこに加えて自己PRと好きな映画をそれぞれ100字での説明。
もちろん英語でね。
ネイティブの先生方に添削をして頂き何とか提出することができました。
1か月程度待ちました。そこで受かっていたら通知とともに大量のドキュメントが送られてきます。
そこには当日の予定や各種手続きなどが書かれていますので英語学習もかねてすべての文章に目を通しておくことが大切だと思います。
ここまで来てしまえばほとんど受かったも同然ですからね。オリエンテーションの日程を決めたら、あとは安心して現地に行くだけ!と思っていましたが、、、、ここに落とし穴がありました。
自分もエージェントさんもこの映画祭が初めてだったために気が付かなかったことは無理ないんですがね。
オリエンテーション(初参加の場合は面接)の日程についてです。
現地につきまず全員が最初にやらなくてはならないことは何か。それはオリエンテーションに参加することです。初参加の場合は面接もここに含まれるためせっかく書類選考に受かったとしてもイベントに参加することができません。
そしてその日程なんですが8月の頭から末にかけての1か月間に渡って開かれます。その中から最も確実な日を選び申し込む形となります。
そして上記で述べたようにここに落とし穴がありました。
結論から申し上げますと、オリエンテーションを受ける日程が遅すぎた。
自分は確実に参加するために八月の末日にオリエンテーションに参加することに決めました。しかしこのオリエンテーションを受けた後でないと、本番のイベントに参加する日程を登録することができません。
当然ですよね、二次面接も含まれているわけですから。
要するにオリエンテーションを早めに受ければ受けるほど映画祭での希望シフトを思い通りに組めるという訳です。
来年以降参加される方がいましたらそこら辺も考慮して日程を決めていて頂けるといいのかなと思います。
さて続きまして、先ほどから少し触れている面接についてです。オリエンテーションと同じ場所でオリエンテーション終了後に行われます。
実際に聞かれた内容は4つでした。
1志望動機
2分からないことがあった時にどういった対応をすべきだと考えるか
3これまでの職歴
4シフトはいつ入れるのか(僕の場合はもう選べないけど覚悟してねって言われた。)
質疑応答
まあこうやって書くと極めて簡単ではあるんですが如何せん英語なんですよね(笑)聞かれる内容も分からなかったし。
ただ他の人にも聞いた感じ質問自体は全員統一されていると思います。年によって変わるかどうかは分かりません。申し訳ありません。
実感としての感想は、やはりその場で対応するってのは難しいなあと。相手の英語も容赦なく速いですし。時間的には5分もしないで終わったんですが正直グダグダでした。
でも安心してください。そんな自分も受かりましたので。多分書類さえきちんと書けていれば面接で落とされることは無いのかなって思います。
あとは合格のメールが届いた後にTシャツとIDを受け取れば、いよいよボランティアの開始となります。
準備完了
振り返ってみると意外とやることは多かったです。ただ準備する期間はかなり長いので心配は無用ですね。加えてほとんどの手続きは日本にいながらできるのでハードルは高くないのかなと。
ただ倍率はそこそこ高いらしいです。現に僕の友達も書類選考で落ちました。
以上がTIFFの概要とボランティアとして活動を始めるまでの一連の流れです。来年以降、このイベントに参加される方の手助けになれれば幸いです。
それではまた。